共創横浜 vol.3
環境創造局農業振興課
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JR東日本、山崎製パン
横浜市では企業、NPO、自治会町内会など皆さまとの対話を重ね、新たな価値を創り出す「共創」の取り組みを行っています。
実はとても農業が盛んな都市、横浜市。農地の面積は約3,000ha、金沢区とほぼ同じ面積だ。野菜だけでなく果樹や花き、畜産などバラエティ豊かな品目が生産され、しかも生産額は県内トップクラス!横浜市は大消費地を抱えていることもあり近年注目されている「地産地消」にうってつけの都市だといえる。
農業振興課では地産地消を推進し「食」と「農」をつなぐ様々な取り組みを行っている。
同課の杉山課長は「様々な企業と連携し、地産地消を推進しています。昨年はJR東日本横浜支社と協定を結び、第1弾として『鴨居駅マルシェ』を開催し大盛況。地元の農家の方、住民の方双方に喜んでいただき、今では毎月の人気イベントになりました。横浜産野菜を使った新商品の開発も行っています」と話す。10月末からは横浜駅北改札内の店舗で連携第6弾となる「胡麻油かおる 豚肉とハマの小松菜そば」が販売されている。
また山崎製パンとの連携では横浜産のジャガイモやタマネギ、横浜ブランドのはまぽーくなどを使ったオリジナルのランチパックを企画し、コンビニやキヨスクで販売された。同課の澤田係長は「たくさんの方に横浜産の食品を知っていただけたのではと思います」と話す。11月は地産地消月間、15日(土)には横浜の食と農が一堂に会する「よこはま食と農の祭典2014」が実施される。
■よこはま食と農の祭典2014
横浜野菜の直売や花苗の無料配布、アイスクリームの試食などイベント目白押し!
詳細はHPまたはお問合せを。
クイーンズサークル(クイーンズスクエア横浜1F)、マークイズみなとみらい地下4F えきまえ広場
問合せ TEL.045(671)2639農業振興課
www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/kyoso/