共創横浜 vol.9
環境創造局農業振興課
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山崎製パン株式会社 横浜第二工場
横浜市では企業、NPO、自治会町内会など皆さまとの対話を重ね、新たな価値を創り出す「共創」の取り組みを行っています。
横浜の「ご当地ランチパック」を開発したいと、山崎製パンから共創推進課に提案があったのは平成25年春のこと。「ランチパック」は、手ごろな価格と豊富な種類が人気の山崎製パンを代表するサンドイッチだ。
横浜市は、「横浜みどりアップ計画」 地産地消推進の一つとして、企業との連携による地産地消の展開を農業振興課を中心に進めている。共創推進課は、農業振興課へ提案をつなぎ、初めて山崎製パンと横浜市が連携したランチパック「横浜産野菜コロッケ&マヨネーズ」が期間限定で販売されたのが、平成25年9月のこと。
「山崎製パンさんから具材に使用する野菜を全て横浜産にしたいと言っていただき、農産物の提案、具材の決定にも関わりました。具材の調達には、およそ20tという供給量を確保する必要があり、農業生産者とともに奔走しましたが、1都6県で販売され、大変好評で、ブランド農産物の販路拡大につながりました。横浜の地産地消を広めることができたと思います」と農業振興課の澤田係長。
包装においても、デザインの調整などを連携して行い、横浜ならではの内容となっている。
第2弾「横浜育ちのポーク入りカレー」、第3弾「横浜産じゃがいものポテトサラダ」も好評のうちに販売が終了し、現在は第4弾を計画中。店頭に並ぶときが待ち遠しい。
■「横浜巡りシリーズ」
現在山崎製パンは、横浜市内の観光施設をモチーフにした「横浜巡りシリーズ」を発売している
TEL.045(671)4397共創推進課
www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/kyoso/
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