共創横浜 vol.10
文化観光局・保土ケ谷区
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ヤマト運輸株式会社
横浜市では企業、NPO、自治会町内会など皆さまとの対話を重ね、新たな価値を創り出す「共創」の取り組みを行っています。
ヤマト運輸のセールスドライバーの皆さんは、業務をとおして活気あるまちづくりができるのではないかと日頃から感じていたという。
そんな地域貢献への意識が高い社風のヤマト運輸は、共創推進課へ連携を提案し、高齢者・障害者支援や災害対策など9分野について保土ケ谷区と連携協定を3月に締結し、現在社員が「認知症サポーター」になるなど取組を開始している。
また、観光客から道を尋ねられることが多いヤマト運輸は、オリジナル包装資材「横浜ボックス」の作成やセールスドライバーが横浜観光をサポートするなど3つの取組で、文化観光局とも連携協定を締結している。
「宅配の現場で気づいた課題をヤマト運輸様から共有していただき、解決に向けて一緒に取り組ませていただいた結果、観光客の皆様へのおもてなしの充実につなげることができました。観光都市としての魅力を高めていくにあたって、ヤマト運輸様の存在は心強い限りです」とヤマト運輸への感謝の気持ちを語った文化観光局の担当係長・山根伸哉さん。
物流という社会のインフラを担う、使命感に満ちた仲間を得た横浜市だ。
■認知症サポーターとは?
認知症(病気の理解・対応・予防)について正しく理解し、認知症の人や家族を温かい目で見守ったり手助けしたりする「応援者(サポーター)」
TEL.045(671)4397共創推進課
www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/kyoso/
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