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共創横浜 vol.11


環境創造局下水道事業調整課
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株式会社横浜DeNAベイスターズ

横浜市では企業、NPO、自治会町内会など皆さまとの対話を重ね、新たな価値を創り出す「共創」の取り組みを行っています。

  プロ野球を通じた「まちづくり」プロジェクトである「I ☆(LOVE) YOKOHAMA」を打ち出している株式会社横浜DeNAベイスターズは、昨年の10月に、その活動の一環として、マンホールカバーを使った広報をしたいと横浜市に申し出をした。共創推進課が担当部署の下水道事業調整課とDeNAベイスターズの調整に当たり、11月からデザイン案を検討していき、今年3月の開幕戦に間に合わせ、関内駅周辺のマンホール22カ所を球団ロゴを用いたオリジナルデザインのマンホールカバーに取り替えた(※更新の必要があるマンホールを対象)。
 下水道事業調整課の黒羽根係長はこう語る。「下水道は市民生活を支える重要なライフラインであるのに、現状は下水道の役割がうまく広報できていません。今回の取り組みは下水道の顔であるマンホールを通じて、下水道事業の広報になり、少しでも多くの人の目に留まれば嬉しいです」。聞けば国土交通省では「魅せる下水道」をコンセプトに下水道の広報活動を推進しているところだという。
 シンプルだけど格好いい、このマンホールを通じて、縁の下の力持ちである下水道の存在に気づき、同時に、横浜に根ざした球団DeNAベイスターズを身近に感じてもらうこの取り組み。今年度中に、あと30カ所ほどをこのマンホールカバーに取り替えて行く意向だという。関内を訪れたら探してみてはいかがだろう。

TEL.045(671)4397共創推進課
www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/kyoso/
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