共創横浜 vol.12
文化観光局企画課/政策局共創推進課
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(株)ポケモン/(株)ポケモンコミュニケーションズ
横浜市では企業、NPO、自治会町内会など皆さまとの対話を重ね、新たな価値を創り出す「共創」の取り組みを行っています。
1996年に登場以来、世界の人々に親しまれているゲームソフト『ポケットモンスター(通称ポケモン)』。その中でも世代を問わず人気のピカチュウが街に登場する屋外型のイベントをやりたいと、株式会社ポケモンコミュニケーションズから横浜市に提案があった。
今年で2回目となる横浜市とポケモンのコラボイベント。その始まりは昨年の4月にあった。「桜木町駅を降りるとピカチュウがいっぱいいて、子どもたちが『あっピカチュウが歩いてるー!!』と大喜びする姿を想像すると、これは困難だけど絶対やろうと思いました」と共創推進課の河村係長。
しかし、日本の道路や公園、港といった公共空間は法律や条例により様々な規制があり、ピカチュウの設置や行進についても、諸所との調整や許可が必要となる。また、民間施設への協力依頼も不可欠だ。しかも、イベントが開催される8月までの短期間に完了しなければならない。そこで提案者と横浜市が一丸となり、多数の関係者の協力を得て、数々の許認可を得ることができた。イベント期間中は、ビル、駅、広場など、みなとみらいがピカチュウでいっぱいに。142万人が訪れ、世界13カ国64のメディアに取り上げられるなど大成功を収めた。「民間と行政が一つのコンセプトで一体となって街を盛り上げる。これが本当の意味での公民連携の一つの在り方ではないか」と河村係長はにこやかに語る。
■二回目の今年はさらにパワーアップ。「踊る?ピカチュウ大量発生チュウ!」
(8/8~16)。詳細はHPへ(http://www.pokemon.co.jp/ex/dance_pika/#)
www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/kyoso/