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共創横浜 vol.7


横浜市政策局共創推進課
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デジタルハリウッド大学大学院、株式会社パソナテック、
株式会社tvkコミュニケーションズ

横浜市では企業、NPO、自治会町内会など皆さまとの対話を重ね、新たな価値を創り出す「共創」の取り組みを行っています。

 近年、スマートフォンやタブレット端末の普及を背景に、様々なアプリが開発され普及している。「YOKOHAMA Ups!(ヨコハマ・アップス)」は、毎日をもっと便利に楽しくしたいという思いをもつ若者や経験豊かな高齢者らの「市民」と、専門領域の強みをもった「企業」など、それぞれがアイデアやスキルを持ち寄ってアプリとして具体化させ、市民生活の向上や課題解決につなげようと25年度からスタートした。

 「アプリ開発部門」では実際にアプリの開発を、「アイデア部門」では“優れたアプリアイデア”を募集。第1回は、横浜の魅力を簡単なゲームを通じて親しみやすく伝えるアプリや、行き先を利用者にリコメンド(推薦)するアプリ、バリアフリーマップなどの自由な提案があった。第2回の26年度は、オープンデータ(※)等にも対象を広げて募集。3月下旬の共創オープンフォーラムに併せ、コンテスト表彰式が行われる予定。そこでは、横浜市のオープンデータに関する取組などの情報も発信される。

 「職員では気づきにくい、実現できたら素晴らしいアイデアが多い。気軽に参加できるコンテストにすることで、市民の方から『もっとこうならいいのに』という声を聞きつつ、市民が自ら課題解決に参加できる仕組みを作りたい」と共創推進課の生形さん。

(※)「オープンデータ」とは、行政が保有する公共データを二次利用できる形で開放し、それらを民間企業等が編集・加工し、まちづくりやビジネスに活かす取組を指します。

TEL.045(671)4397共創推進課
www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/kyoso/
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