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ヨコハマ市民まち普請事業 vol.5


横浜市民
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都市整備局地域まちづくり課

地域課題の解決に役立つ施設整備の提案を市民の皆さんから募集し、公開コンテストで選考された提案に対し、整備助成金を交付します。

「東海道保土ケ谷宿松並木・一里塚等再創造プロジェクト」
 「やっぱり東海道には松がなくっちゃいけない」誰からともなく発せられた声に地域が動きました。
 保土ケ谷宿は、品川・川崎・神奈川に次ぐ東海道の宿場町であり、街道の歴史を生かしたまちづくり活動も盛んな地域です。しかし、かつて街道の象徴であった「松」や、旅人の道しるべとなり、隆々とした榎が植えられていたと伝えられる「一里塚」は残っていませんでした。折しも、国道1号の拡幅工事と今井川の河川改修工事により、広幅員の歩行者空間が生まれるという情報が入り、松並木と一里塚の復活を目指して「まち普請」への応募を決めました。
 地域のまちづくり団体の呼びかけで自治会・町内会・小中学校・幼稚園から有志が集い、実行委員会を設立。植樹する松を選定するとともに、地域への周知を図るため、立体模型を製作し、イベント等で展示。箱根駅伝ではチラシを配布するなど、広報活動にも奔走しました。整備にあたり、国道は市道路局、河川は県治水事務所、と管理所轄が異なるため、調整は困難でしたが、区役所・専門家などの協力により整備が実現しました。
 現在は「保土ケ谷宿松並木プロムナード水辺愛護会」として、歴史を伝え、次世代の財産となる、若木の保護育成と、今井川の美化活動等を行っています。


TEL.045(671)2679 地域まちづくり課
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/chiikimachi/machibushin/
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